音が出る仕組み


音の出る仕組み
点音源と骨伝導
電気信号 が力に変換される ①振動ユニット ②振動を増幅する音柱 ③音が生成される振動板・音葉の3つの部材から構成されています。振動の中心点を正確に求めると点音源が得られ、点音源に音柱を固定すると縦振動の増幅が得られます。増幅した音柱の先端部・振動の伝達点には、強い振動エネルギーが集中した点音源になります。伝達点に振動板・音葉 を接触させると振動は広がり、曲面に成形され内部損失のバランスがとれた部分からは音が生成されて360度の方向に音が放射されます。


音を生成する撓み(たわみ)・曲面
振動板 は、音の伝わる速さ・伝搬速度と、音の残響が少ない・内部損失の適度なバランスを持っている木材の音響特性を用いて製作しています。

音葉 の双葉を広げて曲面を作ると内部損失が大きくなり、音が大きくなり、逆に双葉を閉じると音が小さくなります。
柔軟でありながら壊れにくい構造と、鳥の翼のような形状を保つ独自の技術で心地よい音を出します。

音葉 の撓み(たわみ)は、手で柔らかく揉むようにして曲面をつくります。美しい曲面からは優しい音が出てくる、全てがオンリーワンのスピーカーです。


音の出る仕組み

音が出る仕組み